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好男は全身をきびしく縛り上げられ、厳重に多重に手ぬぐいで猿轡をかまされ、気が付くと目隠しもされていた。何も見えず、縄が体を締め付ける感触と、乳首バイブの動きが妙にくすぐったいような感覚で脳に伝わってきていた。そんな好男の状況を見透かしたように、
『好男さん。まだ感じるのは早いと言ったでしょ。いまは検査しているだけなのだから。』
そう言って、K子は次は好男の全身の感度をチェックしようとしている。その目的の為使用するのは、猫の爪、と言われている器具だ。指サックのように装着し、指のタッチよりは強く肌を刺激出来る。
先ずは、太ももの内側から、K子はその猫の爪でつ~っと撫で始め、膝、すねへと移動させた。好男は思わずのけぞって反応している。ペニスも大いに反応し、ピクピクとひくついている。好男にとっては、もう既に検査ではなく、性感責めになっている。
『やはり感度が良さそうね。立派にお客様が取れそうよ。少し刺激しただけなのに。この悶え方最高ね。私も興奮してくるわ。さあ、もっといろいろな箇所を刺激するわね。どれくらいの反応があるか見たいもの』
『くくくっ。うむう。ふう。』と、好男は猿轡の奥からうめき声を上げるしかなかった。
更にK子は、ペニス根元にもローターを装着した。好男の弱点はカリ首の裏筋なので、根元を刺激しても逝かないはずだ。
その状態で、猫の爪の刺激が加わる。横腹や腰骨の辺りを絶妙な強さと動きで刺激するされるので、好男は、口に詰められた猿轡の布を噛みしめ、猫の爪の動きに反応し、悶えている。
『ふぁ~ふぁ~。うぐっぐっ。う~。(ああ、感じる~、そこそこ~、やめて~)』
k子は猿轡の際、口に詰める布の量を手加減していた。なぜならば、少しくらい言葉が発せられるようにしておく為だ。そのハッキリしない言葉がK子のサディストの心をくすぐるのだ。
『次はここよ』。猫の爪は、腰骨の辺りからお尻の周りを撫で回す。
好男はもう頭の中は真っ白になり、乳首、ペニス、猫の爪の同時責めに、息も絶え絶えである。さきほどからの、検査という色責めに最初嫌がっていた好男も、じょじょに感じはじめ、脳はどろどろの恍惚状態だ。手ぬぐいで顔面を巻かれ、呼吸を圧迫されたことでさえ、快感に変わってきている。遂にペニスの先から薄透明の先走り液がたれ始めたのである。
『あらまあ。大分興奮してきたわね。でも逝けないはずよ。だって先っぽをしげきしていないんだもの。』
そう言って笑いながら、猫の爪はペニスを撫でて刺激しはじめた。しかし、カリ首の裏筋は刺激せずに。
最大の弱点は、何も刺激されないまま、しばらくの時が流れた。その時間は、好男にとってM男に変貌する時間となった。
~次回へ続く~
- 2014/12/15(月) 20:32:55|
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